「令和の時代の左沢高校」
校 長 青 栁 敦 子
今年度、山形県立左沢高等学校に着任しました青栁敦子と申します。
本校は、昨年(平成30年)に創立70周年を迎えた伝統校で、「地域社会を担う有為な人材を育成する」を教育目標に掲げ、これまでに11,518人の同窓生を輩出し、多くの方々が地域で活躍しておられます。
平成25年度に総合学科となり、教養系列、総合ビジネス系列、果樹園芸系列の3つのコースの中から、生徒一人ひとりが自分の興味・関心に応じて、系列や授業科目を選択することができます。地域に根差した体験的な授業も多く、実践的で豊かな学びができるとともに、自分で選択した科目を少人数で学ぶことができます。本校の生徒は、明るく素直で優しく、先生方も丁寧に指導しています。楽しく、のびのびと学ぶことができるのが本校の特徴です。
また、部活動においても、剣道部がこれまで、団体8度、個人2度の全国制覇を成し遂げており、今年6月に開催された県高校総体でも、女子団体優勝、女子個人優勝、準優勝を勝ち取り、熊本県で開催されるインターハイに出場します。さらに、放送部は30年連続でNHK杯全国放送コンテスト出場を果たし、美術部も全国高校総合文化祭に絵画を出品するなど、素晴らしい活躍をしています。
令和の時代となり、1学年3クラス(120名)から2クラス(80名)に入学定員を減らすことになりましたが、地域に支えられ、地域になくてはならない学校として、「コンパクトでも きらりと光る左沢高校」を目指し、本校の魅力をますます高めながら、令和の時代の左沢高校を力強く築いてまいりたいと考えております。皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。