果樹園芸系列では、5月30日(金)の3、4時間目に、株式会社南東北クボタ 山形事業所様から御協力いただき、「自動運転田植え機(アグリロボ田植機)」の実演会を開催しました。2年次の総合実習を選択し、農業の基礎を学ぶ生徒9名が、機械や自動運転の仕組み、リモコンを用いた無人運転を体験しました。
自動運転田植え機自らが効率的に作業できる経路を導き出し、リモコン一つで機械を制御できることに驚きました。スマート農業の導入により、近年急激に進む稲作経営の大規模化や熟年技術の継承が進まないことなど、様々な課題を克服し「生産性が高く、強い農業経営」の実現に向けた一端を感じることができました。
果樹園芸系列の授業では、農業機械メーカー等の御協力をいただきながら、今後もスマート農業について学んでいく予定です。




2年次生徒は、総合的な探究の時間の中で課題探究Ⅰに取り組んでいます。課題探究Ⅰとは、地域がより良くなるために私たちが今できることについて考え、地域の方とともに実践していく班別の学習活動です。現在は、それぞれの班が各地域、各分野の現状について調査、分析を進めています。インタビューを快く受け入れていただいた方々、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。




4月10日(木)に生徒会オリエンテーションを実施しました。部活動紹介とアトラクションを行い、今年度のアトラクションは1~3年次生が混ざった班で、校内に貼ってある謎解きクイズを解いていくゲームを生徒会を中心に企画しました。1年次生は緊張しながらも先輩たちと話している姿も見られ、充実した1日となったようでした。
一年次生たちも入学して2か月近くたちましたが、元気に学校生活を送っております。



令和7年5月13日(水)に山形県立博物館 学芸員 瀬戸大暉氏を講師としてお迎えして、大江町の地形についての学習をしました。かつて深海の底であった痕跡や陸地となる原因の火山活動の証し、月布川によって形成された地形などについて実際に足を運び、肌で感じながら、一千万年という時間の流れに思いを馳せました。
活動地:柳川温泉周辺、光学院周辺、旧大江町立本郷西小学校周辺


