3年次「地域の自然」の授業で(有)朝日町ワイン様を見学しました
2024年9月13日 18時02分左沢高校は、総合学科で生徒がそれぞれの興味・関心や進路目標に合わせて、多様な選択科目から科目を選択して学んでいます。3年次には「地域の自然」という学校設定科目を開設しており、西村山地域の自然と産業の関わりについて学んでいます。
本校の農場では、ピオーネやシャインマスカットが収穫期を迎えていますが、9月10日(火)の「地域の自然」の授業では、(有)朝日町ワイン様を訪れ、代表取締役営業部長の近衛秀敏さんに朝日町のワインの歴史やブドウの品種と栽培方法、ワインの製造方法、現在製造しているワインの種類などを説明していただきました。
社屋の前の圃場ではカベルネソーヴィニヨンなどのブドウを垣根栽培している様子や、多くの生産設備がヨーロッパから導入されていることなど、地域の果樹産業について多くの学びがありました。世界から注目される朝日町のワインは、ブドウの生育に適した気候・風土、ブドウを工夫して栽培をする農家や情熱をかたむける醸造技術者がいることでつくられる「ぶどうと人と地の力」の結晶であることを学びました。 (有)朝日町ワイン様、大変お世話になりました。